日々の出来事
2015-02-25
ワークショップについて考えたこと
月曜からの3日間、近くの中学校の生徒さんが職場体験に来られました。椅子の座編みに挑戦してもらったのですが、いきなり1人で編めと言われても難しいだろうなと思い、2人で協力してやってもらいました。しかし最後には、1人ずつ自分の椅子を編んでもらい、なんとか3日間で完成させることが出来ました。
ワークショップについて
ふと考えたのが、3日間生徒さん達の横で通常の編み作業をしていたのですが、こういった形で編んでみたいという人に教えることが出来るのではないかという事でした。いつかワークショップをやりたいとは思っていたのですが、まだまだ複数のお客様をお迎えするという環境ではなく、外に出てやるしか方法はないかなと思っていました。しかし、今回こういった形で2人とも完成させることが出来、しかもある程度やりたい人の都合がきくというのが一番の利点ではないかと考えました。日にちが決まっていると都合が合わなかったり、またサービス業などのお仕事をされている方は土日は無理になってきます。都合のいい日、時間に来てもらい自分の、または子供の椅子を自分の手で編んでいく。なかなか楽しそうではないですか!まあ、色々と課題はありますが難しいことではないような気がします。あとはやりたい人がいればの話なのですが。
2015-02-09
『ててて見本市』2015
先週の2月4日から6日にかけて、東京東雲にて『ててて見本市』2015に出展してきました。
『ててて見本市』は、様々な手工業品を「作り手」が「伝え手」に伝える見本市です。今回は75組の「作り手」が集まり開催されました。
会期中は、1日だけ冷たい雨が降ったものの3日間合計で、3,000人を超える「伝え手」の皆さんが来場されました。ピーク時の会場は満員電車のような人・人・人だらけでした。さすが東京だなと感じたのは、夕方の5時6時を過ぎてからもお客様が増えていくことでした。(地方の展示会では考えられません!)
そして、第4回目となる今回は75組のさまざまな「作り手」が集まりました。日本全国、色々な場所からの参加です。(その中でも福岡の人達が多かった!)普段は家具だけの展示会ばかりなので、このような本当に様々な仕事や産業の人達と同じ展示会に参加することが久しぶりでしたし、こんなに出展者同士の距離が近いのは初めてでした。なかなかゆっくりお話はできなかったのですが、どの出展者の方々も様々な問題があり、そしてそれを乗り越えるべく努力し、新しい何かを生み出そうとしている思いや、伝えたい価値をお持ちになり、その思いをたくさんの人たちに届けたいという気持ちがひしひしと伝ってきました。
そんな「作り手」の人たちに刺激を受け、そして多くの「伝え手」の方々とお話しすることができ、とても楽しい展示会になりました。こんなに終わるのが寂しく感じた展示会は初めてでした。来年も参加できるように1年頑張っていきたいと思います!
往復がフェリーだったので、さすがにそこは体に堪えました。