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編み作業 その1
「ててて見本市」に出展していましたので、久しぶりの編み作業となりました。
まず初めに縦の紐を編んでいくのですが、この際真ん中に行くまでが重要になります。写真を見てもらうと分かりますが、巻きつける木部がカーブしています。これは座り心地を良くするためにカーブしているのですが、真ん中に行くまでは下がった感じになっています。すると編む際に力を入れて引っ張ると、どんどん下がってしまいます。そのため、編む度に修正をしなければなりません。隙間が空いたり、引っ張りが足りなかったりまた引っ張りすぎたりすると紐の大きさが変わってしまうので、最後に本数が合わなくなることがあります。真ん中までいってしまうと後は早いのですが、縦の編み作業は全体の四分の一位の感じです。これからが本番ですね。続きはまた次回に。(写真の椅子は別注色のものです)